上座 絵馬 − えま 【作者】不詳【季節】冬(十二月) 【所】 伊勢・斎宮【物語】大炊の帝の勅使行が、伊勢神宮(の献上品を携えて斎宮に到着する。その日は節分の絵馬を掛ける行事があり見物に赴く。そこに、白い絵馬を持った老人と、黒い絵馬を持った姥が現われ、勅使は絵馬... 2025.01.11 上座演目
祭事 王祇祭の由来 春日神社の例祭の中で最も重要とされる祭が、毎年二月一日から二日にかけて執り行われる「旧例祭」です。元々は旧暦の正月に行なわれていた迎春のお祭りでした。王祇祭の由来は諸説ありますが、 「王祗」とはその土地の神を意味し、紙垂を巻いた三本の白木の... 2025.01.09 祭事
演目 式三番 − しきさんば 一日の能の最初に勤めて、翁が天下泰平と国土安全を祈念し、且つその演能の場を清めるというもの。三番叟は、さらに五穀成就を寿ぎ、俗に三番を踏むというような足拍子が多く、 これは邪気を踏み鎮める呪法的なものが感じられる。また烏飛びや、種まきなどの... 2025.01.09 演目
春日神社 春日神社の由緒 〔御祭神〕健御雷命(たけみかずちのみこと)伊波比主命(いわいぬしのみこと)天津児屋根命(あまこやねのみこと)比売命(ひめのみこと)創建は、平安時代の807年(大同二年)と伝えられています。鎌倉時代に庄内地方を支配した武藤氏の信仰が篤く、社殿... 2025.01.09 春日神社
下座 大社 – おおやしろ 【作 者】 観世弥次郎長俊【季 節】 秋(十月) 【 所 】 出雲大社【物語】毎年十月、出雲では神在月として、種々の神事が行なわれることになっており、 朝廷より廷臣が従者を連れて参詣する 老若二人の『宮人』が神前に現われ、末社の神々のことな... 2025.01.05 下座演目
最新情報 令和7年王祇祭の番組が決まりました。 2月1日:当屋【上座】 大地踏 式三番(能)絵馬 (狂言)宝の槌(能)獅子 (狂言)千鳥 (能)吉野天人(猿婿付き)(能)羅生門 (狂言)節分(能)猩々【下座】 大地踏 式三番(能)高砂 (狂言)千鳥 (能)鐘巻 (狂言)こんかい(能... 2025.01.05 最新情報
能楽 能楽について 能楽は、日本の伝統芸能であり、能と狂言から構成されます。600年以上の歴史を持ち、世界最古の芸能ともいわれています。また、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。能 能は、謡(うたい)と囃子(はやし)に合わせて、能面と呼ばれる仮面をつけた... 2024.12.29 能楽
祭事 神事・奉能 黒川能の鎮社、春日神社での奉能は以下の通り開催されます。旧例祭(王祇祭) 2月1日〜2日祈年祭 3月23日例大祭 5月3日新嘗祭 11月23日【旧例祭】春日神社最大の祭。一般的には「王祇祭」や「豆腐祭」とも呼ばれる。2月1日:大地踏・式三番... 2024.04.08 祭事
黒川能 500年以上の歴史がある黒川能とは 黒川能は、山形県鶴岡市の黒川という地域の内にある春日神社の氏子たちにの手によって、 神事能として500年ものあいだ守り伝えられてきました。 2024.04.08 黒川能