絵馬 − えま

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【作者】不詳
【季節】冬(十二月) 
【所】 伊勢・斎宮

【物語】
大炊の帝の勅使行が、伊勢神宮(の献上品を携えて斎宮に到着する。その日は節分の絵馬を掛ける行事があり見物に赴く。そこに、白い絵馬を持った老人と、黒い絵馬を持った姥が現われ、勅使は絵馬掛けの謂れについて教えてもらう。老人と姥は互いに掛ける絵 について争うが、結局、万民の為にと雨の恵みを受ける黒の絵馬と、太陽の恵みを受ける白の絵馬を両方掛け、 実は伊勢の二柱の神だと正体を明かし、 しばらく待つようにと言い消え失せる。〈中入〉
やがて天照大神が天鈿女命・手カ雄命の二神を従えて現われ、 それぞれ舞を舞って、 天の岩戸の神話を再現して見せ、 天下泰平を祝福する。

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